北欧スウェーデン 1953~1973年コスタボダ在籍、その後も著名ガラスメーカー、フリーランスとして活躍した現代北欧ガラス工芸を代表するデザイナーの1人、エリックホグラン Erik Hoglundデザインのアンバー色のガラス製テーブルランプです。Boda社(現コスタボダ)における作品で、1950年代後半から60年代にかけての作品だと思います。
1点の気泡、不純物があってもセカンド品扱いされるフランスのバカラ社のガラス製品の対極にあるようなガラス製品で、製造過程にできた細かな気泡、ゆがみもデザインに取り入れるという北欧工芸らしい仕上げを施されたユニークな品物です。この時期のホグランの作品らしいごくミニマムなデザイン、深みのあるアンバーが印象的な品物です。多少クラシカルそれでいてお高くとまったところのない親しみやすい1品です。ランダムに入る細かな気泡の表情が味わい深い1品。プリーツシェードは後付けですが本体とのマッチングは良好かと思います。
■高さ:約36.5cm(シェード込み約26.5cm) ■底面の径:約9.5cm シェード■高さ:約14cm ■上面の径:約8.5cm ■底面の径:約14cm ■口金サイズ:E26(日本で最も一般的なサイズで、ホームセンター、アマゾン等ネットでかんたんに手に入ります。)LED電球使用可。60Wまで ■コードの長さ:約1.75m 電線プラグは日本仕様です。■商品の状態:多少の擦り傷はありますが、ひび割れ、欠け、水垢痕等のない、すでに製作後半世紀以上は経過している品物としてはきれいな状態です。気泡の入り方、品物の形状等は掲載画像からご判断ください。 ■その他:本体上部にBODAのブランドシールが貼付されています。裏面に作家の頭文字H、品番970/190の印字が施されています。コード部分に中間スイッチがあります。シェードはリングに装着済みの黒のねじ式のソケットカバーを本体電球ソケットにねじ込んで取り付けます。
ほどよい大きさで、使い勝手のよさそうな1品。安定感のあるオーソドックスなフォルム、深みのある色合いともに美しく存在感のある1品。 比較的シンプルな作品なので、いかなるカテゴリーのインテリアとも相性のいい、点灯不点灯にかかわらず、窓際において飾るだけでも楽しめる品物だと思います。出回る機会の少ない品物なので、お好きな方はぜひご検討ください。
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